スリランカ民主社会主義共和国
日・スリランカ・ワーキング・ディナー
令和6年5月4日

現地時間5月4日19時30分(日本時間4日23時)から約1時間20分、スリランカ民主社会主義共和国を訪問中の上川陽子外務大臣は、同日午後に行われた外相会談に引き続き、アリ・サブリー・スリランカ民主社会主義共和国外務大臣(Hon. M.U.M. Ali Sabry, Minister of Foreign Affairs of the Democratic Socialist Republic of Sri Lanka)とワーキング・ディナーを行ったところ、概要は以下のとおりです。
- 両大臣は、東アジア、南アジア、中東、ウクライナ情勢を含む地域情勢について率直な意見交換を行い、二国間でよく意思疎通していくことで一致しました。
- 両大臣は、国際的な課題についても意見交換を行い、上川大臣からは、女性・平和・安全保障(Women, Peace and Security:WPS)について、大臣就任以来並々ならぬ情熱を持って推進してきており、日本とスリランカがG7WPSパートナーシップ・イニシアティブにおけるパートナー国であることに言及しつつ、今後もWPS分野における連携を一層強化したい旨述べました。これに対しサブリー外相から、これまでの WPS分野における協力に謝意を示しつつ、今後とも協力を進めていきたい旨の発言がありました。また両大臣は、安保理改革を含む国連の機能強化を始めとする国際的な課題についても、連携を深めていくことで一致しました。